コレクションとして楽しむ人.サウンドを聞いて・あの甘い煙を嗅いて楽しむ人.いろいろです
いずれにしても.長く.大事にして楽しみたい物ですね
余った材料で室内でも音が聞きたい・・・なんて造りました
ヘッドも発動機風に削り.ヒートも乾電池で.始動は麻紐で.ドライブワッシャーに1回.2回巻いて
燃料をキャブに数的入れてボートをかける.要領で.2.3回.押したり引いたりして..
かかかりますよ・・サブマフラーもアルミパイプで.製作しました.
マフラーはシャトルの物です.マフラー下側に廃油が溜まるので.ネジを切って.
ニップルを取り付けて.廃油抜きを造りました.
フライホイルは旧京商のエンジンカー用の物を3枚重ねて.造りました
カー用キャブです.TN型.GM型が付いています
11CXCT.TN.21CX.GM.などです
京商.ピコ. エンジン
GT-12のメインニードルは3回転半〜4回転.GT-15.16は4回転〜4回転半です
GT-32は4回転半です.
スローニードルはスロットルバルブが全開の状態でキャブの面から3/4回転閉めこんだ
箇所です.
GT-32のスローニードルはスロットルバルブが全開の状態でキャブの面から1回転と3/4回転閉めこんだ
箇所です
懐かしの61SF-Hシリーズ.の7Hキャブです
調整箇所は3か所ですが
右の画像で −ねじがあります.上はスローネジ.下側が中速ねじです
上のスローねじは垂直の位置.下の中速は全閉から1回転半です.
メインニードルは全閉から3回転戻した位置が.出荷位置です
全体的にスローニードルは少し甘めですね
前期型はアルミ削りだしのキャブで後期はアルミダイカスト製です
どちらも一緒の調整です
初期型キャブの付いた61はかなり少ないですよ
人気の46FX-Hシリーズ.の40Cキャブです
調整箇所は2か所ですが
画像アイドル調整ねじはスロットルレバーの中
細い−ドライバーで調整します.
スロットルを全閉にして.アイドルネジを軽く締めて下さい
止まった位置から2回半転戻した位置が.出荷位置です
メインニードルは1回転半〜2回転です
12CV.15CV.(10Eキャブ)
同じく10Aスライドキャブ)
CZ12Z.CZR.CZ11.CZ1.(2BK)
分解と調整と言っても.一番のポイントとなる箇所だけですがね・・
クランクケースも2分割出来ますので.比較的.簡単に分解.清掃.できますね
OSエンジンの分解は なかなかとこつが いりますが
画像右が26のカムシャフトです.少し醜いですが.小さい印があります
2スト・4ストともにコンロッドに向きがありますので注意してくださいね
人気のFPシリーズ10.15.20.25.35.40.60が.ありました
1A.2A.3AとA型キャブ.1ニードルで簡単調整で.仕上がりも早くて.良く回りました
10FSRがこれ以前にあり.早くからシニューレ方式で.キャブはほぼ一緒でしたが
10FPより回ってましたね・・前期と後期型がありましたね.1977年5月位までに製造された物とこれ以降の物
前期型をAタイプ.後期型をB型としています.
シリンダー形状左がA型.です
クランクケースビームマウントに刻印がしてあります.FA.FD.GY.GS.前期型
ただしGSでも前期.後期の混ざりがあります
10FP.15FP.60FPは全閉から2回転半〜3回転です
20FP.25FP.35FP40FPは1回転半〜2回転です
A型キャブはキャブ前面に低速混合気調整空気弁があります
エンヤ.TVキャブと一緒ですので調整してください
慣らし運転はねじを.一杯に締めこんでください.ある程度慣らしが出来たら
スロットルバルブをスロー状態で.キャブ横のねじ.を少しづつ.緩めて下さい.
プロペラの回転を見ながら.調整して下さい.
10FP.BKカー用は3回転半から慣らしです
28FH.32F.32FH.32SXH.と一番.馴染み深いエンジンです
OSのドル箱的存在だったと思いますよ
特に28FHは初期のシャトル.コンセプトDXに標準装備されていました
それまではOS25FSR.エンヤSS25エンジンでヘッドに大きいクーリングヘッド
取り付けて.調整していました.随分ホバリングまでに苦労しました
FH-28(2H)・FH-32(3H)・32SXH(20C)・46FXH(40C)
2H.3Hのメインニードルは全閉から2回転から慣らしです
マフラープレーシャーがない物は2回転半からです
スローニードルは・2Hはスロットルバルブを全閉にた状態にして.いったんスローニードルを
締めてください.軽く止まった位置から.1回転半.3Hは2回転半です
20Cは調整の仕方が違います
20Cキャブを上から見た図
一旦エンジンを外してキャブのスロットルバルブを全開にします
スローニードルをねじ込んでいきます.調整バルブの段が付いた部分が
でてくるまでねじ込んで下さい
次にゆっくりとスローニードルを緩めていきます.バルブの段部分がキャブの穴と
合致するところまで回して下さい・・・Aの接線がBの位置まで緩めてください.これでOKです
46FXH(40C)
メインニードルは1回転半〜2回転です
スローニードルはスロットルバルブを閉じた状態にしてスローニドルを軽く当たる位置まで
締めてください.そこから.2回転半スローニードルを緩めた箇所が標準位置です
この位の時期からOSエンジンはヘッドがアルミだったりカラーが付いていました
なかなかとオシャレな感じでしたね
LAシリーズはFPシリーズの後継機としてもっと手軽に安全にと造られました
40LAから始まりフルラインナップで揃えました
スロットルバルブ全閉から10LAは4回転・15LAは3回転・25LAは1回転半.
40LA.46LAは1回転半.65LAは2回転半です
スロー調整はキャブ前面に低速混合気調整空気弁がありますので
A型キャブ・と一緒ですので 調整して下さい
OS50FSR-H.OS45FSR-H.OS25FSR.OS25FSR-H.時代を駆けたエンジンですかね
憧れのヘリの・凄いから・手に届く存在に・・カルトの40バロンがそんな存在でした
日本中の模型マニアが手にした事でしょう・・
当時のキットはエンジン無しで.ベテランの人のアドバイスが要ります・・なんて書いてありました
25FSR(2B)・40.45FSR.(4B)・50FSR(5B)でB型キャブです
25FSRのメインニードルは3回転〜3回転半です.カーで使用する場合は4回転です.
スローニードルはスロットルバルブを全閉にしてスローニードルを軽く当たる位置まで締めこんでください
そこから1回転戻した箇所が出荷位置です.
45.50FSRはメインニードルは2回転半〜3回転半です
スローニードルは上記の20Cと一緒でキャブを上から覗いて上の図を見て調整して下さい
店長のファルコン(OS50FSR-H)はメインニードルが2回転1/4です.スローニードルはそのままです
FS-20.26.40.48.OHV方式のフォーサイクルエンジン
いかにもメカニカル的なカッコーでいい音を奏でています.
キャブも1ニードルで簡単調整ですぐ始動しましたね.
特にスケール機に積んで.飛行場をローパスなんかしたものには・シビレましたね・・
後でFS-26はカー用もでましたね.各メーカーさんが.キャブの取りつけを車用に改良して
出てましたよ.空物は苦手な人も車に積んでいい音してました
FS-26.20のメインニードルは.全閉から3回転〜3回半転です.車用は半回転多く回してください
FS-40.FS-48は2回転半〜3回転です・
フォ−サイクルは少し甘めのニードルで調整して下さいね
プラグはOSはタイプF.又は.エンヤNO.3ですね.エンヤさんは当時まだF用が無かったので.
フォーサイクルはみんなNO3でしたね.
FS-70.91などの2ニードルのメインニードルは
2回転〜2回転半です.マフラープレーッシャーが無い場合は3回転〜4回転です
スローニードルは上記の20Cと一緒ですので図を見て
調整して下さい
OS.12.15CV エンジン
カー用として.CZR.CZ1などがでていました.少し経つと.12Zがブルー.ヘッドでアルミでしたね
これまでのエンジンより良く回ったエンジンがでましたね
またCVシリーズは今までのエンジンのイメージをがらっと変えた感じでエンジンに色が
付いていました.
メインニードルは全閉から2回転からです.スローニードルは
スロットルバルブを全閉にした状態から.スローニードルを軽く締めこんで
軽くあたるまで締めてください.この位置から.1回転戻した位置が基準位置です
10クラスにもスライドキャブが流行りで付いてましたね
メインニードルは全閉から2回転.スローニードルは
キャブの同位置面までスローニードルを合わせます.その位置から.
2回転半締めこんだ箇所が.基準位置です
メインニードルは全閉から3回転.スローニードルは
スロットルバルブが全閉の状態で.スローニードルを軽く締め込みます
軽く当たった箇所から.スローニードルを1回転戻した箇所が基準位置です
12TR(10J).(10M)キャブ
この辺りから.OSエンジンの10クラスは過激になってきましたね・・
10J.及び10Mのメインニードルは全閉から2回転です.
スローニードルは10J(スライドキャブ)キャブ同位置面から.2回転半から締めこんだ
位置が基準位置です.上記の10Aスライドキャブ図参考に
10Mキャブの図です
10M(ドラムキャブ)キャブ同位置面から.半回転閉めこんだ位置が基準位置です
OS.12.15LD エンジン
15LDエンジン(10Fキャブ)
10クラスのエンジンカーが流行して.これに合わせてOSが製作したエンジンです
京商スーパー10.タミヤTGX.TG10.車の定重心化に合わせてエンジンを横に寝かせた
独特なエンジンカバー.いかにも.マニアをくすぐる.カッコーでした
プロポもカー用にコンピューター付きが一般的に・運転し易くなりました
10Fキャブメインニードルは全閉状態から
2回転です.スローニードルはキャブ同位置面から2回転半締めこんだ位置が
基準位置です
OS.21RG エンジン
21RGエンジン(20Eキャブ)
このエンジンは長い間.造られていましたね
特別良く回るとか特徴もなく.ごく標準的なエンジンでしたがね
リコイル付きは良く売れましたね.ほとんどメインテナンスフリーでしたね・・
メインニードルは全閉から3回転です.スローニードルはキャブ同位置面から
1回転閉めこんだ箇所が基準位置です
SAITO. エンジン
サイトウの4サイクルエンジン.グローエンジンは4ストのみ.
スチームエンジンのサイトウでしたね
カッコーもいいですよね特にゴールデン.ナイトはクランクケースがブラックで
タペットカバーが金メッキで.そそりましたね・・
カー用.FA-30C.
いち早くカー用も出しました.一世風靡した京商スーパー10用に出ていましたね
いい音してましたよ・・
FA-30Cのメインニードルは全閉から2回転半〜3回転です 4サイクルエンジンの分解.調整
--------サイトウ-----------
カムカバーケースの前から見た図
カムカバーケースを外して.カムギアの取りつけ位置ですが
クランクシャフトが上支点の位置でカムギアの印がある箇所が真下にくる様に
取り付けてください
組み立ての三原則.
1.部品を清潔にする.2.各部にオイルを塗る.3.ネジ類は平均に締める(締めすぎ無い様)
-------- OS ------------
20.26などはピストンピンを抜かなくても外れると思いますが
ピンを抜く方法ですがね・・・クランクケースの後ろ側に穴が開いています
ピストンを上下しながらピストンピンが見える位置まで上下して合わせてください
エンジンが新しいうちは楊枝などでピストンピンに差し込んで抜きますが
かなり時間が経っていたり焼きついていたりするとなかなかと.抜きぬくいですね
店長はビストンピンの穴より微妙に大きい長いねじなどを差込しながら抜きます
根気よく行ってくださいね26のカムシャフト
FS-20.26.40.48などのカムの位置ですが
クランクシャフトが上支点のときに.カムシャフトの印がプッシュロッドの延長線に
くるように合わせます
FS-60.75.80などのカム位置ですが
これらのエンジンはカムシャフトがエンジンの後側にあります
クランクシャフトが上支点のときにカムシャフトに切り欠きがありますので
この切り欠きが真上に来るように組み込んで下さい
コンロッドの向き
画像左がバックプレート側.画像右がクランクシャフトに入る方です
クランクシャフトに入る穴がテーパーに加工してある方がクランクシャフトに入ります
注意して入れてください